夢ある町竹浦 2012/03/18 - 2012.03.22 Thu
女川町に打ち合わせと現地視察に行ってきました。

着実と復興に向かっている町を見ながら、まずは竹浦漁港に向かいました。

女川町の竹浦漁港の漁師さんより、ファンダイブのお誘いを以前から頂いており、
今回、正式に漁協で決まったこともあり、40年以上も女川で潜り続けているバックロールの渡辺さんとダイビングポイントとしての環境作りのために打ち合わせ。
淳君はすっかり渡辺さんからいじられキャラに。
渡辺さんは、女川の海を大変熟知しており勉強になります。
話はとても興味深く、時間を忘れて寒空の中、私たちは聞いておりました。
『女川の海が好きだから、今まで40年以上潜ってきたしこれからも潜っていきたい。』
印象的な言葉でした。
女川の海の話を、本当に楽しそうに話してくれる。
地元を愛する熱い心を持つ海の男。
くまさんも似ているところが多いなぁと感じた。
次に、知り合いの漁師さんの仮設住宅にお邪魔させていただきました。
竹浦漁港では、
震災前 ダイバー=密猟者であったのが、
震災後 ダイバー=仲間 そして 家族同様に迎えてくれる。
震災があったからこそ、三陸ボランティアダイバーズの皆さんとも出会えたとまでも言ってくれる。
前の家は津波に流されたけど、いつか建て直して、みんなが泊まれる部屋を作るのが夢だと。
震災でなくなった場所にダイバーが来やすいような施設や建物を作り、海を楽しんで、みんなでご飯食べたり、お酒を飲んだり、そんな関係の場所になるのが今の我々の夢と言ってくれる。
東日本大震災、悪夢や暗闇を与えて様々なモノを奪った。
しかし暗闇の中にもこじ開ければ少しでも光はある。
様々な出会いも光の一つ。
一緒に作業して宮城の竹浦に光と夢をくれた皆
そして、三陸ボランティアダイバーズにご支援頂いてる方々
自分らと出会いそれを光と見てくれ夢にまでしてくれた竹浦の方々
ホントにありがとうございます。
今後、竹浦ではいくつかダイビングのイベントを予定しております。
皆で絶対成功させ、竹浦が盛り上がることをがんばりましょう!
@かじじゅん、かずた、わかな
スポンサーサイト