綾里湾沖水中環境調査

2017-10

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「できること。潜ること。in宮城県竹浦」報告 ~竹浦漁港回想編~ - 2012.06.29 Fri

これは生命の偶然でしょうか?必然でしょうか?

私たちが初めてそこに訪れたのは、2011年9月のことでした。
逆さまになった家、跡形もない敷地。屋根の上に乗った車。
目を閉じてしまいたくなる光景だったのは、宮城県の女川町にある竹浦漁港でした。
漁港と言っても、もはやそれは青空漁港だったのです。

22_original.jpg

46_original.jpg

DSC_0150.jpg

DSC_0185.jpg


そんな漁港に子猫が3匹いました。
震災後に生まれた猫です。
3匹ともメスだと言います。
他の子猫もメスだそうです。
子孫を残す為の本能なのでしょうか。

DSC_0669.jpg


漁港付近に居る魚や貝は、以前よりも大きく多いと聞きました。
外敵が少ないのでしょうか。

そこでは、生きるもの達の葛藤が行われていました。
勿論、人だってそうです。

ある漁師さんは震災前には、
あと1年の内に、漁師としての技を息子に引き継いで、
引退しようと思っていたそうです。

しかし、震災後には
「息子たちに引き継ぐ為には、あと5年はかかるっちゃ。」と。
そして、仕事がない息子さんは、漁師ではない仕事に就いていると聞きました。

順調に行っても4年。
元に戻るには10年。
漁師さんたちは、私たちには見えない未来を見ていました。
いや、見なければならないのかもしれません。

DSC_0572.jpg

4_original.jpg


土日が休みでも、私たちが来てくれるならばと、
休みをとらずに共に海に出てくれました。
岩手県陸前高田市の拠点からは、片道3時間の道のり。
都内からは、5時間強。
拠点にしている岩手にだって、まだまだ瓦礫のあった中で
時間をかけてでも私たちがそこを訪れて、瓦礫の撤去を行いたいと思ったのは
漁港の人達の心意気を知っていたからです。


18_original.jpg


そして、いつしか私たちの中には、
「ただいま竹浦(たげな)!!」
という気持ちが生まれていました。



つづく。


文責; wacana*
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